デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード(デルタアメックス)のメリット・デメリット徹底解説

世界で通用する2大ステイタス!デルタアメックス底解説

世の中に出回っているクレジットカードの種類を見てみると、小売店などの特定の企業とカード会社が提携して発行しているクレジットカードがたくさんありますよね。むしろ今の時代は、カード会社が単独で発行するプロパーカードよりも、提携カードの方が圧倒的に多いような状態です。
提携カードは、プロパーカードのサービスに加えて、提携先企業のサービスも盛り込まれるので、自身のライフスタイルに合わせて上手く選べば、普段どおりに暮らしているだけでもかなりおトクな特典が得られるようになります。たとえば、特定の小売店で買い物をよくする方なら、その小売店と提携したクレジットカードを使用することで、割引で買い物ができたりするわけです。

そんな提携カードの中でも特に人気が高いものの一つに、航空会社とカード会社が提携して発行しているクレジットカードが挙げられます。航空会社との提携カードに共通するメリットは、クレジットカードの利用によってマイル(マイレージ)が貯まること。
航空会社のマイレージサービスでは、搭乗するたびにマイルが貯まるというのが基本的なスタイルなのですが、普段の買い物などでクレジットカードを利用することでもマイル(またはマイルに変換可能なポイント)が貯められるので、そうやって貯めたマイルで無料旅行を楽しむ「陸マイラー」が急増しています。

航空会社との提携カードはいくつか種類がありますが、特に海外旅行が好きな方や海外出張が多い方に人気のクレジットカードが、「デルタアメックス(デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード)」。このカードはアメリカに本拠を置く世界第2位の大手航空会社であるデルタ航空と、同じくアメリカ発の老舗クレジットカード会社アメリカン・エキスプレスが提携して発行しています。
デルタ航空にアメックス、それぞれに根強いファンが多いことは有名で、その両者がタッグを組んだとあって、こだわり派には大注目されているようです。

デルタ航空はアメリカを本拠地とするの航空会社ですが、世界第2位の超大手というだけあって、日本路線も非常にたくさん持っています。ノースウエスト航空との統合によって2009年から成田でのハブ機能を充実させ、今や成田では外国航空会社として最多の運行便数を誇り、実はその便数は全日本空輸(ANA)を抑えて、日本航空(JAL)に次ぐ2番手にまで上り詰めているのです。
アメリカ10都市と日本の4空港(成田、羽田、関西、中部)を繋ぐ(2011年12月には福岡にも乗入)ほか、成田からはアジアの主要都市、グアムやサイパン、パラオへも運行しています。ですので、海外によく行かれる方には、非常に馴染み深い航空会社だと思います。

デルタアメックスカードは、このデルタ航空を使う機会が多い方には特にメリットの大きいカードで、デルタ航空のマイルが効率よく貯められるほか、旅行時の保険や各種サービスなども非常に充実しています。
また、質の高いサービスに定評のあるアメックスの恩恵がたっぷり受けられるのも大きな魅力です。デルタ航空とアメックスは、ともに世界中で一目置かれている存在なので、世界に通用するステイタスが身に付けられるのも嬉しいですね。

また、海外旅行だけでなく国内旅行でも充実した保険やサービスが付いてくるほか、日常のカード利用でも非常に役立つ補償や特典が満載、マイルもコツコツ貯められるので、まさに無駄がない、隙のないクレジットカードと言えるでしょう。
ボーナスマイルがもらえるキャンペーンなども多数展開されているので、うまく攻略していきたいところ。最初はサブカードのつもりでも、いつの間にかメインカードに昇格してしまうくらいおトクで便利。それがデルタアメックスカードなんです。

 デルタアメックスカードとは?

デルタアメックスカードとは、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードのこと。アメリカの大手航空会社「デルタ航空」と、同じくアメリカ発の老舗カード会社「アメリカン・エキスプレス」が提携して発行しているクレジットカードです。

海外出張や海外旅行などでデルタ航空をよく利用する方には非常にメリットの多いカードで、日常のカード利用やキャンペーンを利用することで、デルタ航空のマイルが効率よく貯められる他、入会するだけでデルタ航空マイレージプログラムの上級会員である「シルバーメダリオン(一般カードの場合)」「ゴールドメダリオン(ゴールドカードの場合)」の資格が提供され、上級会員向けの様々なサービスを受けられるようになります。

デルタアメックスカードは、2011年11月に募集を開始したばかりの、まだ新しいクレジットカードです。デルタ航空がアメックス以外のカード会社と提携して発行しているカードや、デルタ航空以外の航空会社がアメックスと提携して発行しているカードは、以前から何種類か存在していましたが、こだわり派のファンが多い「デルタ航空」×「アメックス」の組み合わせとあって、あっという間に噂が広がり、至るところで話題にのぼっているようですね。

デルタ航空+アメックス、2つのブランド力

デルタ航空とアメックス(アメリカン・エキスプレス)。両者にはいくつもの共通点があります。

まず、どちらも世界的にその名を知られていますが、地元がアメリカであるということ。また、デルタ航空は米ユナイテッド航空に次ぐ世界第2位の超大手航空会社であり、アメックスもまた、世界中に拠点を置いて営むトラベラーズチェックや旅行代理業に加えて、クレジットカード事業でも全世界に7800万人の会員を持つ巨大企業です。

そして何より、両者の最大の共通点であり強みでもある点は、「こだわり派にとことん愛される航空会社、カード会社である」という点です。航空会社もカード会社も世の中に数多く存在しますが、両者はただ「大手だから」という理由だけではなく、便利で付加価値が高いことで人気があり、「飛行機に乗るならデルタ航空!」「クレジットカードはアメックスが一番!」というコアなファンが非常に多いのです。

ネームバリューがあり、その上内容についても実際のユーザーから評価が高い。そしてそれがたくさんの人々によく知られている。これは、言葉にすると簡単ですが、実際には大変なことです。

アメックスの地元アメリカでは、アメックスのクレジットカードを見せるだけでもホテルやレストランの対応が変わることがあると噂されていますが、デルタアメックスカードもまた、持つ人の印象をぐんと上げてくれるステイタスの高いカードとして有名になっていきそうですね。

デルタアメックスカードで貯まるマイルの特徴

航空会社とカード会社が提携して発行するクレジットカードにまず期待されるのが、「航空会社のマイルがどれだけ貯まるか」ということですよね。クレジットカードを利用してコツコツとマイルを貯め、無料旅行を実現したことのある方も多いと思います。

デルタアメックスカードもまた、デルタ航空のマイルを貯められるクレジットカードです。注目すべきは、とにかくマイルが貯めやすく、無駄のないシステムになっていうという点です。

まず基本は、カード利用金額100円につき1マイルが貯まり、デルタ航空への支払い時にデルタアメックスを利用すると、獲得マイルが2倍(ゴールドカードは3倍)になります。ゴールドカードでは、海外で利用すると獲得マイルが通常の1.25倍になります。

ボーナスマイルも豊富で、入会時にはボーナスマイル(一般カード5,000マイル、ゴールドカード8,000マイル)がプレゼントされ、毎年カードを継続する際にもボーナスマイル(一般2,000マイル、ゴールド3,000マイル)が貰えます。また、入会後6ヶ月以内にデルタ航空を購入航空券(日本発着の国際線往復)で利用すると、初回のフライトに対して通常のフライトマイル+ボーナスマイル(エコノミー10,000マイル、ビジネス25,000マイル)が獲得できます。

そしてデルタアメックス最大の特徴は、マイルに有効期限がないことと、貯めたマイルを家族や友人のスカイマイル会員口座間で移行できるということです。効率よくマイルが貯められる、貯めたマイルが無駄にならない、魅力的なシステムになっているんです。

デルタアメックスカードの年会費

クレジットカードを選ぶにあたって、やはり気になるのが「年会費」。デルタアメックスカードの年会費はどのような設定になっているのでしょうか?

まず一般カードについてお話します。デルタアメックスの一般カード(デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード)の年会費は12,600円、家族会員は6,300円です。最近では年会費無料のクレジットカードも目立ちますから、当然一般カードとしては非常に高額です。それどころか、一般的なゴールドカードでも年会費の相場は10,000円前後、年会費が5,000円を下回るゴールドカードも複数存在しますので、ゴールドカード並み(あるいはそれ以上)の金額設定になっているということになります。

次にゴールドカード(デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)はというと、年会費27,300円、家族会員は12,600円です。こちらもやはり数あるゴールドカードの中でも最高クラスの設定です。

ちなみに、通常のアメックスカードも、一般カード(通称グリーンカード)が年会費12,600円、ゴールドカードが年会費27,300円となっており、デルタアメックスも全く同じ年会費設定になっていることになりますが、マイルが貯まる、メダリオンになれるなどの特典があるので、海外に行く機会が多い方はデルタアメックスを選ぶのが得策でしょう。

このように年会費は決して安いとは言えないデルタアメックスですが、高額な年会費を支払ってもなお満足できるだけの特典が満載ですので、コストパフォーマンスという意味では決して悪くはありません。

デルタアメックスカードのサービス

デルタアメックスカードは、デルタ航空のマイルが貯まる、デルタ航空のメダリオンになれる以外にも、魅力的な特典がたくさんあります。

世界的な航空会社と、「海外旅行に強いクレジットカード」として有名なアメックスのコラボレーションというだけあって、旅行時に嬉しいサービスは特に目を引きます。一般カードのホルダーでも、空港ラウンジの無料利用、専用のビジネスエリート/ビジネスクラスまたはファーストクラス用チェックインエリアを利用できる「プライオリティチェックイン」、海外旅行先でも、レストランの予約や医療機関の紹介など、24時間日本語でサポートを受けられる「グローバルホットライン」、スーツケース1個を無料で配送してくれる「手荷物無料宅配サービス(指定の空港⇔自宅)」など、ゴールドカード並のサービスが受けられます。

ゴールドカードですと、一般カードと同じサービスに加え、海外旅行時に利用可能地域内の指定の場所と空港間を、提携タクシーの車によって定額料金で送迎してくれる「エアポート送迎サービス」や、優先搭乗や優先手荷物取扱い、米国国内線での席のアップグレード、満席時でも席を確保してくれるなど、スペシャルな特典が満載です。

一般カード、ゴールドカードともに、航空券の手配はもちろん、海外ホテルの予約、レンタカー、鉄道の手配、ツアーの手配など、海外出張や海外旅行に必要な手続きを一手に引き受けてくれる「メンバーシップ・トラベル・サービス」があります。また、アメックスのサービスの中でも特に評判の良い「カード緊急再発行サービス」は、国内や海外で盗難や紛失にあっても、アメックスの支店がある地域なら通常翌営業日内に無料で緊急再発行が受けられるという、非常に心強い内容になっています。

デルタアメックスカードの各種補償内容

クレジットカードについて語るときに省くわけにはいかないのが、「プロテクション」、つまり様々な保険、補償についてのお話です。デルタアメックスカードにももちろん、充実のプロテクションが付いています。

まずは旅行保険から紹介していきます。海外旅行傷害保険は、一般カードで最高5,000万円、ゴールドカードで最高1億円となっています。一般カードは旅行代金をカードで支払った場合に付帯する利用付帯、ゴールドは利用付帯で1億円、カード決済なしでも持っているだけで5,000万円の保険が付帯されます(自動付帯)。また、一般、ゴールド共に最高1,000万円の家族特約もあります。国内旅行保険には、一般カード、ゴールドカードともに利用付帯となりますが、双方最高5,000万円の国内旅行保険に、最高1,000万円の家族特約付です。

旅行以外の各種プロテクションも充実しています。ショッピングプロテクションは、一般カード、ゴールドカードともに、年間最高500万円(90日間)という安心の内容。心当たりのないネット上の不正使用による損害を全額補償してくれる「オンラインプロテクション」や、デルタアメックスカードで購入した商品の返品を購入店が受け付けない場合、アメリカン・エキスプレスに返却することで全額を払い戻ししてくれる「リターンプロテクション」もあり、国内派にも納得のプロテクションサービスが充実しています。

デルタアメックスカードはこんな方にオススメ

デルタアメックスカードは、とにかくデルタ航空のマイルが貯めやすいこと、搭乗時や旅行先でも様々なサービスを受けられることなどから、海外旅行が好きな方や、海外出張などで海外に行く機会が多い方には、特にオススメのカードです。とりわけデルタ航空とアメックスの地元であるアメリカでは、ネームバリューもひときわ大きいので、一枚持っていると役に立つでしょう。実際、アメリカではアメックスのクレジットカードを持っている人は非常に多いようです。

また、日本の国内会社とマイル提携がないデルタ航空では、合併したノースウエスト航空の「ニッポン500マイルキャンペーン」を続けているため、実は国内派にもオススメです。このキャンペーンは、ANAやJAL、スカイマークその他すべての国内線の搭乗券の半券を申請用紙に貼って郵送もしくはFAXをすると、1フライトにつき500マイルが加算されるシステムで、ANAやJALのマイルに加えて、デルタ航空のスカイマイルも貯められるという嬉しい内容になっています。そして、貯めたスカイマイルはスカイマークの国内航空券に交換可能。つまり、国内線に乗ってスカイマイルを貯め、国内線に乗るためにスカイマイルを使うこともできるのです。

一般的なクレジットカードと比較するとやはり年会費が高額なので、なかなか手が出ないという方も少なくないかもしれませんが、特典内容を考えると妥当もしくはそれ以上とも言えるので、自身のライフスタイルに合えば、ぜひともお試し頂きたいカードです。

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